娘ができたら、マジで薬剤師を勧めようかと思う(笑)
これを見たのには、ワケがあって。
年末の休みに、何十年ぶりかに同級生とあった。
そいつは大学は薬学部に行っていて、今は薬剤師として製薬会社で働いている。
給料を聞いたら、このご時勢にしてはなかなか良い金額だったので「ほー!薬剤師もいいね!」と言ったら「人間関係のめんどくささが、イヤになるよ」と愚痴をこぼしてた。
医者の世界が大変そうなのは、医療ドラマなどでも描かれててわかるのだが、薬剤師でもそうならしい。
というか、研究施設とか、そういう所は基本的に人間関係がメンドーみたいです。
理由としては、
1、学生からストレートに会社へ入るので、人とのコミュニケーションがへた。
2、同じ敷地内の狭い社会なので、人のグループ化、派閥化が生まれる。
3、仕事上の付き合いなども狭いので、とにかく狭い社会
という事だった。
本人曰く「もし息子が薬剤師になりたいって言ったら、やんわり反対するね」と言ってた。(笑)ただ逆に娘なら勧めるとも。
なんで?って話を聞いたら、町の調剤薬局とかドラッグストアは基本的に人手不足なんだってさ。だから、子供ができて一旦は仕事を辞めてても、すぐに就職先は見つかるし、パートで入っても時給が高いらしい。
時給が高いっていくらよ?と聞くと「2、3千円じゃない?」というから、ま、マジで?ってかなり驚いたんですが、私が住んでる岡山で平均時給を調べてみると1800~2200円でした。高いっ!!(参考サイト岡山の薬剤師の再就職)
もし、娘ができたら俺も薬剤師を勧めよう!(笑)
さて、そんな事を考えてたら、なんか薬剤師が出てくる映画を見たくなって、DVDを借りに行く。っても、薬剤師が出てくる映画なんてないので、近しいところで「小さな命が呼ぶとき」を借りた。
難病の子供を救うために、父親が薬剤研究者に出資して会社を作るという話です。
たしか実話。
アメリカは、研究がベンチャーになるからいいですよね。
なかなか面白い映画でした。