ホワイトハウス・ダウンの感想。
二人、ノリノリ!
もっと大味なアクション映画だと思ったら
いや、大味には違いないが
ひじょーに!テンポ良い!
ぜんぜん期待してなかったのに、面白かったー!
チャニング・テイタム(ポスター左)がホワイトハウス護衛官の面接を受けに、娘と一緒にホワイトハウスに来たんだけど、その娘がまた、かなりの政治オタク、いや大統領オタクで面白い。
大統領役のジェィミー・フォックスは、新境地を開いたか?と思うほど、ちょっとノロマな大統領役がドンピシャリ。今まで、マイアミ・バイスやキングダムといった「タフな男」の役が多かった記憶があるんだが、ちょっとトボけた役のほうが合うんじゃないか?とすら思った。
スカッとする、ほんとにテンポの良い映画で、誰だ?監督は?と思ったら、ローランド・エメリッヒ。
なるほどね。インディペンデンス・デイを撮った人ね。
この人、波が激しいなー。インディペンデンス・デイで大ヒットしたと思ったら、ゴジラでこけて(笑)デイ・アフター・トゥモロー、紀元前一万年前、2012、と大スペクタクル映画を立て続けに撮ったと思ったら、「もう一人のシェイクスピア」で歴史ミステリー物に挑戦し、これまたコケて。
そう思えば、今回は、主人公の二人、チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックスと監督ローランド・エメリッヒ、あまりコメディに馴染みの無い三方が、頑張ってコメディ・タッチのアクション映画を作った。という頑張りが、この映画に勢いを生ませたのだろうか?
・・・そんな事もねえか。考えすぎか。
(笑)